👻「霧神こけし」に隠された、決して口にしてはいけない言葉の都市伝説!

ねえ、知ってる?
日本のお土産って、ただの可愛い飾りじゃないこと、実は結構あるんだよ!
今回は、そんな中でも特に背筋がゾッとするような、とあるお土産にまつわる都市伝説について語っちゃうね。

青森の秘境、霧隠村の「霧神こけし」って?

物語の舞台は、世界遺産にも登録されている青森県の白神山地、その麓にひっそり佇む『霧隠村(きりがくれむら)』っていう場所なんだ。
深い森と常に立ち込める霧に包まれた、まるで時が止まったような神秘的な村だよ。
この村で昔から作られているのが、手作りの木彫り人形、『霧神こけし(きりがみこけし)』なんだって。
素朴な表情と独特な紋様が特徴で、お土産としても人気なんだ。

決して口にしてはいけない「あの言葉」

でもね、この霧神こけしには、村の古くからの言い伝えとして「決して口にしてはいけない特定の言葉」が隠されているって都市伝説があるんだよ!
もしその言葉をうっかり口にしちゃったら…村を覆う霧が異常に濃くなって、方向感覚を失ったり、最悪の場合は森の奥深くに誘い込まれてしまうなんて話もささやかれているんだ。

じゃあ、その「決して口にしてはいけない言葉」って何だと思う?
それはね…こけしの名前でもある『キリガミ様、目覚めよ(きりがみさま、めざめよ)』というフレーズなんだって!

都市伝説の起源は、古の守り神?

この不気味な都市伝説には、実はとっても古い起源があるんだ。

  • 数百年昔の言い伝え
    かつて霧隠村は、度々外敵からの侵入や、自然災害に悩まされていたんだ。
    そこで村人たちは、森の奥深くにある聖域に住まうと信じられていた「霧の神(キリガミ様)」に祈りを捧げ、村を守るための特別な儀式を行っていたんだって。
  • 守りの儀式とこけし
    その儀式で使われたのが、霧の神の姿を模したとされる小さな木彫りの人形、つまり『霧神こけし』の原型だったんだ。
    村の長老が、こけしを手に『キリガミ様、目覚めよ』と唱えることで、濃い霧が立ち込め、村を外敵から隠し守ったとされているんだよ。
    この言葉は、元々は村を守るための「聖なる祈りの言葉」だったんだね。
  • 時代と共に忘れ去られた真意
    しかし、時代が流れ、村が平和になっていくにつれて、この儀式は廃れ、その真の目的も忘れ去られていったんだ。
    「キリガミ様、目覚めよ」という言葉だけが、まるで「禁断の呪文」のように、断片的な言い伝えとして残ったんだよ。
  • 現代に蘇った「呪いの言葉」
    そして近代になり、一人の観光客が地元の古老からこの断片的な言い伝えを聞き、面白半分で霧神こけしを手にその言葉を口にしてしまったんだ。
    すると、それまで穏やかだった森に突然、濃い霧が立ち込め、彼は道に迷い、九死に一生を得たんだって。
    この体験が語り継がれるうちに、「守りの言葉」は「触れてはいけない禁句」として、現在の都市伝説へと変化していったんだね。

だから、もし青森を訪れて霧神こけしを手に入れる機会があっても、その名前をうっかり口にしないように、くれぐれも気をつけてね!
お土産はあくまで、楽しい旅の思い出であるべきだからね!

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